思春期のワークには、ラベンダーの香りを選びました。アートの点描画のワークでは紫色のペンで思いのままにペンのインクを落としていきました。時々、「色を変えたい?」「何か形を描きたい?」と心に問いかけながら。特に私の心からの返事もなく形も意図もなく無心のままに手を動かし続けました。出来上がった点描画は、「ラベンダー畑の小惑星」のようでした。
今回ばかりは、どうしてラベンダーの香りを選んだのかが分からず、セラピストさんに香りのメッセージを教えてもらうと、「ラベンダー」は、他のオイルとブレンドする際に協調し、よく調和する香りとのことでした。
心のワークで、必ずしもすべてに意味を持たせなくってもいい。
そのままを受け入れて、ワークの時間を楽しめたならそれでいい。
あえて私なりにメッセ―ジを受け取るとするならば、きっとラベンダー畑がずっと続くような場所で静かに暮らしたいと望んでいること。せめても、心の中にそんなスペースをずっと持っていること。周りに振り回されず自分の生活が堅実にしたいと望んでいること。また、香りからのメッセージでは、これまでパートナーシップで相手に共感するあまりに自分を蔑ろにしてきたところを改めて、自分の中で大切にしたいものを再発見して貫き通す強さを持つことだと受け取りました。そこで、相手を遠ざけて排除するのではなく「協調と調和」して生きてゆきたいと思いました。
ワークが終わり眠りにつくと、一度も起きることなく朝までゆっくりと休むことができました。
ラベンダーの香りが導いた私がしたい新しい生活とパートナーシップの形を心に描くことができました。
(Tさん / 女性 / Welcome♡My Child)