1年間、HEベーシック個人コースを受講して、この度、無事にコースを修了されたYさんからのご感想、この1年の変化を教えていただきました。
ご紹介させていただきます。
約一年をかけてゆっくりじっくり自分と向かう時間を持てたことは、自分のこれまでの人生の中ではない体験で、これから先このことを振り返ったとしても特別な時間であったと思うに違いありません。
感じたこといくつか書き出してみました。
・自分に対して”愛しき他人事”という視線を持てるようになったこと。
自分という人間の感情がいくつかの階層に分かれている、という構造がわかったことで、自分のことを「客観的」にみられるようになった。
自分の中の過去の辛い感情と出会っても、現在進行形でネガティブな感情が発生しても、スッとそこから距離を持って少し冷静な視点で、その感情があることを認める、ということができたことで、自分が楽になったと思う。
これからどういう感情と出合ったとしても、この自分自身への接し方がわかっていたら、なんとか対応できるんじゃないかと思える。
・自分自身の状態をその時々じゃなくて一定の期間ごとで見るようになった。
短期間で考えると、浮き沈みは多い、というかネガティブが多いと言ってもいい。
けどそれを数日単位とか一週間単位とか、1ヶ月単位で見てみると、なだらかな曲線で自分の状態を見ることができて、短時間での感情の浮き沈みに囚われすぎなくて済むことがわかったような気がする。
・どんな感情が発生しても、その自分を認めたいと思えるようになった。
○○でなくちゃいけない、○○って思ったら良くない、というような思い込みがなくなり、「○○と思うのは人間としてよくあること・むしろ当たり前のこと」だからそんなふうに感じる自分を自分で全力で認めることができるようになったこと。
・インナーチャイルドと自分の子供に向かって発する言葉が、回って今の自分に返ってくる感覚があり、自分と子供の間に安定した優しい世界が出来やすくなったように思う。
どれも、現時点でそんな気がする、という程度のもので、はっきりとこうなった!という断言できるほどではないけれど、でも一日1cmの良い方向に向きを変えながら過ごす毎日があれば、一年後、三年後、きっと違う景色が見られるんじゃないかと思う。
これらは、どれも「対自分」との付き合い方だけど、自分のことがわかってくることで、結果他人との付き合い方への恐怖や嫌悪感が減ったと思える。これも変化。
セラピーを受け始めた一年前に、生きる「活力」がなくて途方に暮れていた自分だけど、今、自分のちょっとした楽しみのための時間やお金を使えるようになったり、体を動かすためのトレーニングに行ったり、学びのための講座などを受けてみたりと、何かわからないチカラに背中を押されるように活動ができていることも確か。
それから、「感情を持つこと」への抵抗感が減って、何かを”感じる”という行為が増えたように思う。それに対して前向きに捉えている自分がいる。
【一番強烈な思い出】
・自分の「中毒」と出会ったこと。それはインナーチャイルドのような「人の形」でなく、モヤモヤしたカタマリで、接触を試みると、あっという間に自分が捕われて囲まれて、一瞬でその中毒状態(その時は睡眠)な自分、になってしまったこと。とてもびっくりしたけど、感情というものが、確かな”存在”として居るのだ、ということに気づかされて本当に本当に衝撃的な出来事だった。
(HEベーシック個人コース / Yさん / 女性)
1年間かけて、じっくりと自分を癒す時間をもつことは、Yさんがおっしゃるように、「特別な時間」になると思います。Yさんの感じた変化はどれも自然で、「ハート」から湧き出るものだと感じます。私もYさんの変化を共有できて、本当に嬉しく感じています。
Yさんのこれからの人生も応援していますね!
HEベーシック個人コースを始める前に、気になる方は、無料でお試しセッションを受けていただけるウェルカムセラピーがあるので、どうぞ、一度、体験してみてくださいね。